"明日はドライブをすべきだ"
昼間に仕事をしながら
明日の休みの過ごし方を考えた。
僕のデスクのライトには
ポストイットを貼っている。
仕事とプライベート問わず
すべき内容を隠語を交えて書いている。
いつ何時でもちらちらと目に入る。
それを見ていると
明日は何がしたくて
何ができて、何をすべき
なのか考えた。
ドライブという名の
“時間計測”をすべきではないか。
転院が目先の問題である。
まだ先だと気分を先延ばしにしたところで
一日を確実に過ごしているうちに
すぐ目先の問題になってしまった。
どれだけ時間がかかり
どういう手段で病院まで通うか。
どこの場所にあるのか。
具体的なものを僕は知らないし
全く見ようとはしていなかった。
転院が実は怖い。
今手元にあるものが
なくなってしまうような感覚がある。
自分が独りだと嫌ほど実感させられ
耐えられなくなり崩壊する恐怖がある。
恐怖心から転院の問題を
現実の問題とはせずに
仮想の問題として扱ってきた。
そんな自分の中の仮想も
いよいよ仮想のままでは
いられなくなった。
"したい”、”できる、”すべき”
どれをとっても
時間計測にいきつくからには
僕は明日必ずドライブをするのだ。
昼間に仕事をしながら
明日の休みの過ごし方を考えた。
僕のデスクのライトには
ポストイットを貼っている。
仕事とプライベート問わず
すべき内容を隠語を交えて書いている。
いつ何時でもちらちらと目に入る。
それを見ていると
明日は何がしたくて
何ができて、何をすべき
なのか考えた。
ドライブという名の
“時間計測”をすべきではないか。
転院が目先の問題である。
まだ先だと気分を先延ばしにしたところで
一日を確実に過ごしているうちに
すぐ目先の問題になってしまった。
どれだけ時間がかかり
どういう手段で病院まで通うか。
どこの場所にあるのか。
具体的なものを僕は知らないし
全く見ようとはしていなかった。
転院が実は怖い。
今手元にあるものが
なくなってしまうような感覚がある。
自分が独りだと嫌ほど実感させられ
耐えられなくなり崩壊する恐怖がある。
恐怖心から転院の問題を
現実の問題とはせずに
仮想の問題として扱ってきた。
そんな自分の中の仮想も
いよいよ仮想のままでは
いられなくなった。
"したい”、”できる、”すべき”
どれをとっても
時間計測にいきつくからには
僕は明日必ずドライブをするのだ。