これが僕のHIVとの生き方

2013年8月にエイズを発症したHIV患者の闘病記です。日々の生活と素直な気持ちを綴っています。

2017年09月

判断をしないといけないよね

8月が過ぎ
暑さが和らいだ。

朝晩と寒くなり
すっかり秋模様のまま
9月が過ぎようとしている。

明後日から10月になり
そうこうしていると
11月になる。



“転院するか否か”

答えは出しつつも
確実に自分の中で消化して
最終判断を下すつもりでいる。

あれだけもらった時間も
着実になくなってきた。

精神的に指摘を与えるのは
よくないとはカウンセラーに
助言を受けた。
転院への判断を下す材料が欲しくて
助言に反し、次々に刺激を与えている。

点を打って違うと
また違う場所に点を打つ。
その連続である。

心に刺激を与えても
何も満たされない。

向精神薬と入眠剤が
満たされる唯一のものであり
夢の中に自分の身を置く。



担当看護師がなく
チーム医療もない状況で
治療ができるのだろうか?
不安になる自分がいる。

今の安定した状況で
整った医療を僕が受けるよりも
他の患者に、この状況を与える
べきではないか?
HIV患者として成長した自分もいる。

相反する自分自身の間に
今の自分がいる。

何気なく答えが出てはいるが
それを確実にできる自信が
今の僕の中にはない。

この空虚感はなんだろうか。

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生命保険と会社とHIV

昨日は生命保険の件と
皮膚科、心療内科の受診と
色々と立て込んだ。

生命保険は
HIVともなると面倒だ。



会社が個人に生命保険を
かけるようになった。
死亡の時に保険金が下りる。

昼に生命保険をかける社員を集め
説明会と申し込み手続きが行われた。

僕は病気の申告時に
C型肝炎を盾によく使う。

記入欄に目を通すと
生命保険ともなると
通院歴等、記入が面倒である。

HIVで障害手帳を持ち
C型肝炎の既往歴があり
皮膚科、心療内科へ通院している。

と言うのか真実であるが
会社が仲介する為
C型肝炎の治療暦のみ
記載した。

事実を記載した場合
会社へ内容が伝わってしまう。

しかしながら、事実を申告しないと
生命保険の申告義務に違反する為
恐らく僕が死亡した場合は
保険金は下りないだろう。

生前の保証を考えるべきであり
嘘の申告はやむおえない。
申告義務違反は仕方ない。

会社は個人が希望していないのに
面倒なものをわざわざ
付けてくれたものだ。



夜は皮膚科の受診と
心療内科の受診であった。

アトピー性皮膚炎の状況は横ばいで
軟膏とステロイド剤を混ぜたものを
塗り続けている。

まだ様子を見る。



次の心療内科では
日中の眠気と、根拠のない落ち込みを
医師に伝えた。

日中の眠気は
睡眠状況が安定しないからだろう。
抗ヒスタミン薬の影響も
考えられるが
四時、五時に途中起床後
深く眠れない状態を考えると
原因は睡眠状況だろう。

睡眠状況が改善されると
精神状況も改善するはずだ。

眠剤の追加を打診されたが
今回は様子を見たいと断った。



何か良い落とし所が
ないだろうか。
自分が考える理想とは程遠い。

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保険金と建前・本音

会社が保険に加入するようで
死亡保障金の受取人を決めておくよう
総務部から伝えられてから
考えた結果”姉”にするようにした。

その旨は、兄以外の家族へ伝えた。
なぜ”姉”なのかの説明を添えて。

今日、姉へ伝えた。
快諾してくれた。

「あの人には遺産は取られたが
死亡金までは取られたくない
死んだ場合は葬儀はしないから
その金は好きに使ってくれ」

建前で話してもしょうがないからと
上記の言葉を添えた。
いわゆる僕の本音である。



遺産相続に関しては
僕は今でもよく感じていない。

僕の全てを否定した母。
理由を考えず、自己の感情で
僕の判断を踏みにじった兄。

波風を立てないように
家族関係は修復している。
建前の関係で良いと
僕は考えている。



いざとなると
人は判断を変える。

味方だった母から
裏切られた時はショックだった。

HIV患者でなければ
父の遺産の全てを
兄に譲る判断を
残酷な言葉で僕に母は
投げかけなかっただろう。

まぁ、HIV患者って
そんなもんだ。

そんなものの結果
死亡保障金は姉に渡る。

しかしながら
いくら、そんなものであっても
意思表示はさせてもらう。
人なのだから。

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変われ僕が

image


”変われ”



ここのところ
何事もやる気が出ない。

これまでは仕事への影響は
なかったものの
仕事へのやる気が薄れてきた。

唯一の救いは
業務量自体は減っておらず
質も同じく維持ができている。

なのに何だろうか?
この充実感のなさは。
何をやっても。

潮風に吹かれても
気持ち良いと感じず
海に沈む夕日を眺めても
美しいとも心の底から思えない。

気分転換に遠くへ出かけた。
長い階段の先には
長年、生き続けてきた樹があった。

僕が死んでも
これからも同じように
ここで生き続けるのだろう。

時間は確実に進んでいるという
風格すらあった。
その威圧感に世の中の絶対的なものを
感じずにはいられなかった。

この樹と比べると
自分は何とも小さい存在であり
抱える問題も冷静な客観視をすると
微細な内容かもしれない。

ただ越えられない。



向精神薬を服薬しても
眠剤を飲んでも
問題は変わらない。

いくら薬を変更しても
問題解決はしない。

問題が何か
僕はわかっているから
薬を変更しない。

その方が簡単なのだから。

僕自身が変わるべきだ。
それまで変える刺激を
与え続ける。

”HIVと孤独”という壁を
壊す時期にようやく
僕は届いたのだろうか。

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プロフィール

ぽけんた

1982年生まれ、九州在住、HIV患者。2013年8月15日に〈いきなりエイズ〉を発症。闘病の記録と正直な気持ちを綴っています。見て頂いた方のお役に立てれば良いです。

服薬
【抗ウイルス薬】
ゲンボイヤ
【その他】
レクサプロ・ベルソムラ・ロゼレム・オロパタジン・カロナール
〔2018年6月現在〕
検査数値 (CD4・RNA)

〈2018〉
450ぐらい・検出値以下 (2/7)
〈2016〉
450ぐらい・29(5/25)
〈2015〉
369・検出値以下(6/8)
〈2014〉
269?・32(4/7)
169・20(3/10)
121・20(2/10)
〈2013〉
110ぐらい・74(12/16)
97・? (11/25)
81・460 (10/7)
155・4000 (9/13)
30・430000 (9/5)
48・? (8/15)
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