これが僕のHIVとの生き方

2013年8月にエイズを発症したHIV患者の闘病記です。日々の生活と素直な気持ちを綴っています。

2018年11月

海外の旅と抗ウイルス薬の問題

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もうバンコクは明日まで。
うーん、寂しい。
随分とパワーをもらった。

旅と薬剤を
記録に残しておく。



今回の旅は

福岡国際空港
上海浦東空港
スワンナプーム国際空港

の経由便。


持参した薬剤は

ゲンボイヤ:HIV抗ウイルス剤
レクサプロ:抗うつ剤
デザレックス:抗ヒスタミン剤
ネリゾナクリーム:ステロイド軟膏
オプメラゾール:胃薬
カロナール:頭痛薬
酸棗仁湯:睡眠漢方

医師からの
英語の説明書きは
持参せずに
どういう問題が出てくるのか
実験的な旅でもあった。

バックパックのみで
機内持ち込みにした。



福岡空港の出国の
荷物検査を受けた。

これは出国だからか
特に国内便と変わらず。



上海空港に着き
トランスファー順路に沿って移動し
途中でパスポートと
荷物検査を受けた。

上海空港では
独特の威圧されるような
雰囲気があり
抗ウイルス薬共々が止められた場合
を考えると緊張が走った。

今回はgoogle翻訳を
オフラインで使えるように
データをダウンロードし
準備しておいた。

しかしながら
これも入国ではないせいか
内容は日本の国内便と
そう変わらなかった。
問題なく終えた。



スワンナプーム国際空港に着いて
入国審査等々、覚悟をしておいた。

機内で記入した
出入国カードを保安検査官に渡し
荷物検査を受ける準備をしながら
提示された方向に進む。

こっちでいいのかな?
なんて疑心暗鬼で進むと
出口で空港のロビー。

保安検査官から抜ける
通り道が二つあり
恐らくもう一方が検閲なのかも?

中国の重々しい雰囲気とは対照に
タイはアバウトな感じ。


薬で感じた点は
服薬のしにくさ。

今回はコンドミニアム的な
ホテルに居候している。

ゲストルームがあり
ルーム内に、寝室・バス・トイレ
があるため、服薬時の相手の目は
これは問題がなかった。

時差が2時間あるため
いつもの服薬時間
22時〜24時の感覚で
タイで服薬すると
1時前後になる。

この時差の問題に加え
HIV抗ウイルス薬の
食直後の服薬も
しにくさがあった。

食事は外食な為
実質、夕飯後の服薬は難しい。

夕飯後のキリのいい時間も
普段、お菓子を一切食べない為
コンビニで服薬の為の食べ物を
買い忘れてしまった。

なので初日だけ
何も食べずに服薬をした。



今日はこれから
夜の街にくりだす。

こちらはまだ20時だが
帰りが遅くなりそうなので
果物を口にして
先程服薬した。

画像はホテルから見える
バンコクの景色。

夜は今日が最後なので
これから雰囲気を楽しんできます!

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タイ旅行への準備

明日からタイ。

というか準備していたら
もうこんな時間。

明日は5時に家を出たい為
着替え等々考えると四時半起床。

準備では、まず薬が頭から離れない。
HIVの抗ウイルス薬
抗うつ剤
抗ヒスタミン剤
不眠の漢方
胃薬
頭痛薬
皮膚のステロイド軟膏

あらゆる場面に対応できるよう
薬は万全に準備する。

そして次は身分証
パスポート
ワクチン接種履歴のトラベルメイト
駐車場の割引してもらうための
障害手帳
財布すられた時用の保険証
免許は財布にあるる。

服は一度向こうで洗濯するから
最低限でいいし
iPhoneの充電器も必要

そっか肝心の
中国のSIMとタイのSIM
そして交換時のピン。

うーん薬の忘れ物が心配で心配で
それに頭が引っ張られて
他の何かを忘れてしまう。

こうやって
ブロク記事を書きながら
改めて確認しつつ
まだ心配。

そして心配すると
眠れなくなる。

わー
飛行機の中で使う
ネックピロー忘れかけてた

大丈夫かな?

最悪、向こうで買えばいいし
どうせTシャツとカラーパンツを
買う予定だし

まぁ旅行慣れしている従兄弟もいるし
なんとかなるはず

あとは寝坊さえしなければ!

それでは! 

(向こうで更新しまーす)

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通院と離脱症状による悪夢

今日は通院日。

HIVでの通院は
3ヶ月に一度で良いのだが
睡眠時無呼吸症候群による通院が
月に一度の為
あっという間に通院日になる。

特出して医師に言っておく内容は
ないのだけれども
このところ悪夢に悩まされる。

人の生き埋め現場の夢で
潰れるグシャという音を聞いたり

夢の中で酔っ払ってしまい
意識が朦朧となったり。

通常の状態では
到底見ないであろう夢が
先週頃から毎日続く。

インフルエンザの症状のような
離脱症状は収まり
抗うつ剤の半錠の服薬は
安定している。

その旨を医師に訴えた。

ゲンボイヤの副作用が出ているのか
離脱症状の延長なのか
これはどうしてもわからない。

HIVの薬は複雑であると
実際に飲んで実感するように
副作用もまた人によって様々な為
なんとも言えない。

抗ウイルス薬の副作用も
長期服薬により
徐々に変化していくのは
実感できる。

複雑な副作用が
継続し続ける徐々に変わる。

あいにく重篤な副作用でないのが
助かっているのだけれども。



ついに来週はタイ旅行である。

抗うつ剤は心療内科で
割って処方されてしまった為
未開封の一錠丸々のものが
手元に3錠しかなかった。

入国審査で引っかからないよう
未開封の物を持っていくつもりだが
手元の3錠だけでは不安だった為
今回4錠処方してもらった。

HIVの抗ウイルス薬などなどの
説明書きは結局
持っていかないようにした。

現地のSIM挿して
通信できる状態ではあるし
Google翻訳アプリも今はオフラインで
使えるので
いざとなればiPhone使って
意思疎通を図るつもり。

一度はHIV患者の立場で
海外渡航をしてみたかったし。

無事を祈るばかりである。

現地で記事のアップを
試みるつもりなので
好ご期待!

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プロフィール

ぽけんた

1982年生まれ、九州在住、HIV患者。2013年8月15日に〈いきなりエイズ〉を発症。闘病の記録と正直な気持ちを綴っています。見て頂いた方のお役に立てれば良いです。

服薬
【抗ウイルス薬】
ビクタルビ
【その他】
ネリゾナ軟膏
〔2023年1月現在〕
検査数値 (CD4・RNA)

〈2018〉
450ぐらい・検出値以下 (2/7)
〈2016〉
450ぐらい・29(5/25)
〈2015〉
369・検出値以下(6/8)
〈2014〉
269?・32(4/7)
169・20(3/10)
121・20(2/10)
〈2013〉
110ぐらい・74(12/16)
97・? (11/25)
81・460 (10/7)
155・4000 (9/13)
30・430000 (9/5)
48・? (8/15)
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