肌疾患。

肌疾患に悩まされる患者さんも
少なくはないと思うが
僕も悩まされる一人である。

痒み・肌質の変化・痣はもちろんだが
最近悩まされる問題が”コンジローマ”。

数年前に出来た”コンジローマ”は
その時は焼き切ってもらい
術後は塗り薬で治療した。

再び出て来た”コンジローマ”。
焼き切る程でもない為
塗り薬の処方を先生に相談した。


「免疫が低いから効かないかもね。
焼き切った方が早いかも」


数年前の経験で
塗り薬の効果を知っているだけに
僕にとって予想しなかった返答である。

二週間塗って来て
なんとなく効いているような・・・。
たしかに先生がおっしゃっていたように
焼き切ったほうが早いかもしれない。

もう少し様子を診よう。



”免疫”

免疫が低くなると
自分が当たり前だと思っている内容が
そうではなくなる。

インフルエンザワクチンの無効力化
一年に二度かかるインフルエンザ
前兆のないアトピー性皮膚炎
二十代での帯状疱疹
異常発生するいぼ
効くはずが効かない薬

免疫の大事さと合わせて
自己の免疫に低さを実感する。

検査は怖い。

その恐怖感と曖昧にしてしまう
自分の弱さを僕はわかる。
しかしながら恐怖を感じさせない程
衰弱し危機迫った現実も知っている。



”あなたは茨の道を選ぶ必要はない”



AIDS患者であるが故、偉そうに言えない。
だがAIDS患者であるが故、言えるのだ。

たとえ検査して陽性だったとしても。
検査に至った自身の判断に
必ず感謝する日が来るはずだ。

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