“先発薬”と”後発薬”

両者を身を持って考える機会があった。
処方された"ロキソプロフェン”を
母が見て僕に言ったのがきっかけだ。

『それ”ロキソニン”と比べると
効きが弱いからね』

母の一言を受け
自分の勘違いに気付いた。

後発薬は先発薬の改良されたものだと
僕は誤認識していた。
調べてみるとどうやら
後発薬とはジェネリック医薬品のようだ。

もう一つ肝心な誤認識がある。

ジェネリック医薬品が
先発品と完全一致ではない事実だ。
それを先日身を以て僕は知った。



「ジェネリック医薬品だろうが
目的に合えば良い。
”ロキソニン”の代役になれば結構」
僕はそう考えている。

疲れから頭痛がし出す。
頭痛がひどくなっていくと
体調不良になる。
帰宅後にベットに横になり動けなくなる。

午後の体調が持たなそうであれば
僕は昼に服薬するようにしている。
大事な午後の仕事に向けて
早めの舵切りが必要なのだ。



“1日目"

服薬初日は確かに効きが弱いものの
夕方まで持ちこたえ十分な効果であった。

“2日目”

服薬1時間後に頭がぼーっとし
軽い目眩がする。
地に足がつかない感覚であった。

“3日目”今日

先日の副作用?が気になり
あえて服薬をせず。
なんとか自力で体調を持ちこたえる。

“4日目”明日

体調が持たなそうな時
服薬せずに無理して頑張るか
服薬して体調を診るか
どうしようか。



昼過ぎに目眩がする時は今迄になかった。
恐らく"ロキソプロフェン”が原因だ。

どんな薬も体にとっては異物だ。
効能に対して、副作用がある。
服薬後に自分はどうなるか
掴めるまでは不安になる。

なんだかよくわらかないものを
目隠しして飲み込む気分である。

"ロキソプロフェン”を”ロキソニン”と
全く同じものとして服薬すると
今迄になかった薬の作用に戸惑ってしまう。

あくまで
”ロキソニン”は
”ロキソニン”。
"ロキソプロフェン”は
"ロキソプロフェン”だ。

これはこれ、それはそれとして
服薬をすべきかもしれない。
初めての薬として
慣れるまで時間が必要だ。

ジェネリックと言えども
完全一致で“="ではない。

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