「あー、面倒くせえ」

「なんで下流の病院に
管理されるんだ?」

「そもそも個人の体調は
会社や産業医ではなく
本人管理じゃないか!」



今月上旬に
会社の健康診断があった。
そして、結果が今日返ってきた。

封を開くと
いつも通り。

コレステロール値が高く
肝機能も今ひとつ。
尿酸値も基準値を超えており
これは経過観察。

僕にとって
わかりきった結果。

血液検査なんて
三ヶ月に一度受けているし
先日の肝炎治療の為の入院で
エコーやCT
胃カメラ、大腸検査も受けた。

結果表の裏面に
別紙と合わせて
返信封筒が同封されていた。

その別紙を読むと
精密検査をうちか他で受け
担当医による書類記載の上
当院に送付下さいとの内容。

送付してもいいけども
精密検査費用や診断書発行費用は
個人負担だなんて馬鹿馬鹿しくて
やってられない。

会社から何か言われたら
検査結果わかりきっているので
封筒開けていませんでしたと
しらを切ろうと考えている。

その期間のラグの間に
会社から精密検査結果と
診断書納付の依頼があった場合に
どの担当医からどう診断書を
記載するか次回診察時に
相談し手を打っておこう。



HIVだとこういう場面で面倒だ。

肝炎治療の為の消化器内科受診は
次回の診察で終わる。

今後、感染症科での診察が
もちろん継続になるのだが
担当医は”内科”として
診断書を出すのか
“呼吸器内科”として
診断書を発行するのか
どうなのだろうか。

どの科で診断書を出すかにより
さらに重ねる嘘が変わる。

何か適当な嘘をついておく。

HIVだと
うまくやり過ごす為に
嘘を重ねなければならない。

嘘をつく後ろめたさに
かられる時がある。

本当の内容を当たり前に申告し
相手がそれを受け止めてくれたら
どれだけ楽に生きられるだろうか。

今の社会情勢上
それはないか…

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