今日は書いておきたい内容が
もう一つあり連投になってしまった。

記事としての
まとまりが悪いかもしれないが
内面の気持ちを
できるだけそのまま書こうと思う。



先週の金曜日に
訃報を受け
土曜に地元の幼馴染みと共に
お通夜へ出席した。

同級生の奥さんが亡くなった。

癌が分かった時には
すでに取り除けない状況で
あったそうで

転移、そこからの手術
を繰り返し
幼い子供を残し
逝った。



人という目線から考える僕と
患者という立場で考える僕がいる。



『癌で末期なら
抗癌剤治療をしてなんになる!

それで数ヶ月、延命されたところで
意味がない。

もしもそういう状態になったら
治療しなくて良い』

癌で亡くなった
と聞くと必ず家族は言う。



人らしい。
まさに健常者らしい。 



判断の良し悪しは
当事者が決める内容であり

健常者が患者になった時に
初めて考えれば良い。

家族の発言は
一つの理想であり
癌とわかり
命と向き合い続ける過程では

健常者の時の理想なんてものは
意味がない。

命の期限が見えてきた時程
物事はリアルであり
自分の考えが
いかに浅はかで無力だったか
彼、彼女らは知るのだろう。

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