昨日は通院日であった。

7時半に家を出て
9時半に病院へ着いた。
この病院は県内で最も大きい診療施設であり
普段は駐車場へ向かうのも
一苦労な程ごった返している。

コロナ対応すべく通常診療での負担を減らす為
可能な患者は次回の通院までの間隔を
開けるようになった。

前回通院した際は
朝の混雑具合が軽減されたのを
実感できたのだが
今回は更に空いている。
今までの通院の中で1番空いていたのかも。



この日は半年ぶりの肝臓のエコー検査があった。
採血をし、エコーをし、感染症科の診察の後に
消化器内科の診察。

脂肪肝の確認はもちろんなのだが
肝癌の確認も行う。
採血での癌数値も問題ないようであった。

感染症科で肺のレントゲンを次回とるかどうかを
医師と相談したのだが
レントゲンは会社の健診でも行っている為
次回は肺のレントゲンまでは取らないようになった。

そして薬を受け取り帰る。



検査、診察、薬の受け取り。
日々の内服。
検査、診察、薬の受け取り。
日々の内服。

これに年に一度
更生医療制度の更新手続きやら
諸々の手続きをする。

それを9年

考えたところでなので
何も考えないようにしているのだが
それでも何も感じないのではない。



“画面を見つめ、こちらの目を見ない“



HIVになると
そういう医師や看護師とあたる時がある。

消化器内科の医師が不在で
代理の医師での診察だったのだが
まさにこの医師がそういう対応であった。

変に慣れてしまって
怒りとか失望を感じるのではなく
以前、あの医師と同じ雰囲気だなと
どことなく懐かしさを感じてしまった。

いちいち気にする労力が勿体無い。
必要な内容を診察してもらえれば
それでいい。

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